MZK-WG300FF14のファームウエアを上げたらまともになった感

以前紹介したように、MZK-WG300FF14にはHTTP通信がうまくできない不具合が存在しました。今回ファームウエアを1.01に上げたら正常に通信できるようになったのでこの記事を書きます。

そもそも何故とっととファームを上げなかったのかという話なのですが、もちろん私もファームアップをしようとはしました。しかし3回程コケたので諦めていたのと、更新履歴を見る限り”QoSの実装”としか書かれていなかったので、関係ないかなと思い無視していたのです。
じゃあなんで急にもう一回ファームアップしようと思ったのかというと、思いつきというか諦めが悪かったというか、まぁなんとなくです。はい。

とまぁ言い訳はこのへんにしておいて。

とにかく1.01にしたらLAN内のHTTP通信も正常にできているように思われます。少なくとも今のところは今までのような不具合は起きていません。
ついでになんとなく再起動がコケ無くなった気がします(根拠は全く無いですが)

まともに使えるようになったのでゲートウエイ用のルータに戻しました。これでちょっとは家の中の構造がすっきりします。

色々不穏なルータですが、2980円(こないだSofmapでこの値段だった)ならまぁ使えるし、いいかななんて思ったり(懲りてない)

Minecraft-Overviewerを使ってみる


FreeBSDの自宅鯖にMinecraft-Overviewerを導入してみたときのメモ。誰得。

まぁ大体こんな感じで動いています

Overviewer本体はPythonで書かれているのでPythonが必要。
まずBuildする必要があるらしく、Python2.6本体の他にpython-imagingとpython-numpyが必要らしいのでportsから適当に導入。

$ cd /usr/ports/math/py-numpy
$ sudo make install clean
$ cd /usr/ports/graphics/py-imaging
$ sudo make install clean

公式WikiにあるようにBuildする。

早速使ってみるが怒られる。

$ ./overviewer.py ../minecraft-mapmod/world/ output/
2011-06-18 13:32:38,779 [INFO] Welcome to Minecraft Overviewer!
2011-06-18 13:32:38,780 [INFO] Notice: Not using biome data for tinting
2011-06-18 13:32:38,780 [INFO] Scanning regions
2011-06-18 13:32:39,204 [INFO] Scanning chunks
2011-06-18 13:32:39,242 [INFO] Rending the following tilesets: normal
Traceback (most recent call last):
File “./overviewer.py”, line 298, in
main()
File “./overviewer.py”, line 256, in main
r.go(options.procs)
File “/usr/home/mcraft/minecraft-overviewer/rendernode.py”, line 147, in go
pool = multiprocessing.Pool(processes=procs,initializer=pool_initializer,initargs=(self,))
File “/usr/local/lib/python2.6/multiprocessing/__init__.py”, line 227, in Pool
return Pool(processes, initializer, initargs)
File “/usr/local/lib/python2.6/multiprocessing/pool.py”, line 84, in __init__
self._setup_queues()
File “/usr/local/lib/python2.6/multiprocessing/pool.py”, line 130, in _setup_queues
from .queues import SimpleQueue
File “/usr/local/lib/python2.6/multiprocessing/queues.py”, line 22, in
from multiprocessing.synchronize import Lock, BoundedSemaphore, Semaphore, Condition
File “/usr/local/lib/python2.6/multiprocessing/synchronize.py”, line 33, in
” function, see issue 3770.”)
ImportError: This platform lacks a functioning sem_open implementation, therefore, the required synchronization primitives needed will not function, see issue 3770.

“sem_open”がなんとからしい。Python2.6のコンパイルオプションを確認。

$ cd /usr/ports/lang/python26
$ sudo make config

するとこんなコンパイルオプションがあるのでチェックを入れてPython2.6を再コンパイルしてインストールし直し

[X] SEM Use POSIX semaphores (experimental)

$ cd /usr/ports/lang/python26
$ sudo make
$ sudo make deinstall
$ sudo make install clean

すると、多分動く。

手動更新は面倒なのでOverviewerをcrontabに登録して定時に動かすようにする。
適当にシェルスクリプトを書いてcrontabに登録する。このままだとpython本体の場所が見つけられず、スクリプトが実行できないので怒られる。

env: python: No such file or directory

とりあえず各スクリプトの一行目の

#!/usr/bin/env python

を、pythonへのパスへ書き換える。通常ならば多分

/usr/local/bin/python

で良いはず。
とりあえずこれで動くはず。
しかし、マルチコア関連の動作がcrontabだと上手く動かないようで、全コアを使って処理をしてくれないのでとても遅い。ログに

sysctl: not found

と出ているのがヒントな気がするか、詳しいことは良くわからないので、頭の悪そうな解決をする。
例えばoverviewer.pyの

cpus = multiprocessing.cpu_count()

cpus = 4

に書き換える。要は”multiprocessing.cpu_count()”をコア数で置換すれば良い。4というのはxephの環境が2コア4スレッドで仮想4コアに見えるからだと思う。pythonで実際に確認してみれば良い。

$ python
Python 2.6.6 (r266:84292, Jun 18 2011, 13:53:31)
[GCC 4.2.1 20070719 [FreeBSD]] on freebsd8
Type “help”, “copyright”, “credits” or “license” for more information.
>>> import multiprocessing
>>> multiprocessing.cpu_count()
4

他のスクリプトもすべて書き換えておく。grepなどであぶりだせばいいと思う。
これで全コアを使いきってくれるようになった。xephではAM3:30に更新するようにしている。

MZK-WG300FF14レビュー的な何か

9/7追記
ファームウエアを1.01にUPすることで以下のHTTP通信に関する不具合は発生しなくなったようです詳しく(?)はこちら

そろそろ家の中を全部GigaLinkにしたいなぁと思い始め大分経ちました。自分の部屋の足元は既にPlanexの激安HUBでGigaLinkで繋がっています。まぁ足元だけなので二台目のazusaとメイン機のmyonの間でしかGigaLinkされてないのでそんなに恩恵に授かれない。本命は別の部屋に置いてあるサーバマシン(xeph)ですから、そことGigaLinkしたいわけです。
そうやって悩んでいると、AKIBA PC HotlineでMZK-WG300FF14が秋葉原で3980円で売っているという情報が。なかなかよさそうではないですか。
しかしこの製品やPlanexについて調べてみると色々と不穏な話がちらほら・・・過去にコンデンサーを逆刺ししたことがあったり、ルータの再起動に失敗することがあるとか・・・なかなか地雷メーカーじゃないですか。しかもFF14推奨ルーターとか明らかに地雷商品じゃないですか!FF14関連商品は色々と値崩れしているイメージがありますが・・・
うーんまぁ4000円なら人柱になるつもりで買ってみるかなということでe-zoaでポチってみました(確か3980円だった)


そして18日に届きました。
ということでこれが本体です。なかなか今までにないデザインですね。嫌いじゃないですけどどうなんですかねこれは・・・


FF14プレミアムパネル付属!だそうで、こんなのがついてます。えっ、というかFF14の為に作られたルーターなのに本体に直接プリントじゃないんですか!?
ああつまりFF14とか別にどうでもいい私のような人のために貼るか貼らないかは自由なんですね。いや、でもルーターのWeb設定画面には無駄にFF14のロゴが出てますが・・・

さて使ってみた感想です。一言で言うと「地雷だから絶対買うな」ですね。これが定価1万円近くもしていたなんてボッタクリにも程が・・・
今調べてみたらさらに値下がりして秋葉原で2,780円だとかorz

なんでダメなのかというと、まず本当に再起動に失敗します。しかもほぼ毎回。
さらに悪いことに、再起動を必要としない設定変更でも本体がよくハングします。
まぁルーターなんてそんなに設定しないからいいじゃないかといえばそうなんですが・・・

そして私も正確には把握できていませんが、LAN内のコンピュータの80番ポートを叩くと挙動がおかしいです。しかも有線接続の時だけ起こるようで、無線経由だと発生しません。

7/1追記
どうやら80番ポート云々ではなくて、Telnetで”GET /index.html HTTP/1.0″とお喋りすると全部吸い込まれるようです。なんじゃこれ。別のポートで試しても再現しました。

どういう現象かというと、ルーターが192.168.11.1だとすると、うちではWebサーバ(xeph)が192.168.11.2で動いています。
ここで192.168.11.3のマシンからTelnetでWebサーバにつないでみます。

telnet 192.168.11.2 80
GET /index.html

これはちゃんとindex.htmlの内容が帰ってきます。しかし真面目にHTTP/1.0を喋ろうとすると、

telnet 192.168.11.2 80
GET /index.html HTTP/1.0

いくらリターンしても帰ってきません。お手上げです。これではブラウザで表示できるわけないですよね。
ちなみにこのルータを挟まないとちゃんとちゃんとHTTP通信できます。443番ポートで通信するHTTPSなどはきちんと使えます。という訳で仕方なく家ではHTTPSで通信しています。
さすがにWAN側からのアクセスはちゃんと受け付けてくれるのでWebサーバを公開することには特に問題は無いのですが・・・

7/3追記
この現象はルーターモードだけで起こる現象の様で、APモードでは起こらない様です。
もうただの無線AP + GigaHUBとして使おうかなぁ・・・なんて思ったり。
と思った次の瞬間そうしましたw 今まで足元で使っていたGigaHUBと入れ替えという形になりました。

ということでこのルーターは地雷です。本当にありがとうございました。Planexのルータは買わないほうが良いのかもしれないですね。安いですがw
もうルータの設定は弄りたくないので、DNSとDHCPはxephが肩代わりしています。ルーターはGateWayとNATと無線だけ任せています。

7/4追記
返品できないかなぁとダメもとでZOAに連絡したら「返品は8日以内」とのこと。まぁそうですよねー。というかZOAは別に悪くないので。
とりあえず何か目的は間違ってる気がしますが使えているので、府に落ちませんがまぁ4000円だったししょうがないかな。というか人柱やるとか言っていたのに何を言っているんだというw

蚕近況報告

色々あって放置気味でしたが、蚕の近況報告です。

結局3頭が無事羽化し、内2頭がメスでした。全部で6つの繭がありましたが、1つの繭は観察のために私の手の元を離れ、残りの2つは残念ながら上手く蛹になれずに死亡しました。なかなか出てこないなと思ってカッターで切り開いでみると中から黒く変色したものが出てくるというなんとも嫌な光景です。


6月11日
これは2頭がそれぞれ産卵した後の写真です。左の方が先に産卵されたものですが、右のほうが変色しているのが分かります。
このときはまだ確信していませんでしたが、紫に変色している方は休眠卵で、そうでない方は非休眠卵はもしくは受精に失敗したのではないかと考えていました。


6月11日
上の拡大写真です。なんとなく卵の中に黒っぽい幼虫の影が見える気がします。


6月11日
これは交尾する前に産卵してしまった未受精卵です。これと比較してみると、やはり上の卵は何かが起こっているように見えます。


6月13日
そうこうしているうちに生まれてきました。大量です。さすがに全部飼うわけにはいかないので3頭だけ飼ってみることにしました。休眠卵もありますから、来年の分は多分確保できますし。


6月29日
で、またそうこうしているとこんなに大きくなります。

蚕が孵化しました記事が4月17日なので、大体卵から卵まで2ヶ月というところでしょうか。もしかしたら気温が高いともっとサイクルが早いのかも?
というか休眠卵から生まれた蚕が非休眠卵を生むとは思っていませんでした。遺伝なんだと思ってたんですけどどういう仕組みなんでしょうかね。

この時期になると立派な桑の葉がガンガン生えてくるので、餌にはそれほど困りそうにないです。あとさすがに3頭だと前回の10分の1程度なので相当楽ですw

HTC DesireHD has been updated to Android 2.3

先日DesireHDのOSを公式Android2.3にUpdateしてみました。2.3へのUpdateは着ていたのですがしばらく放置していました。

ちょっと触った感想

1.HE-AACに対応した
2.2の時は何故かHE-AACに対応していなくてSBRが読み込めていなかったのですが、2.3に上げたら対応したみたいです。何が悪かったのかはよく分かりませんが、Android本体のせいじゃないような気もします(憶測です)
これで前回の記事で頑張ってWMA PROでエンコードしたのが水の泡ですw 使いやすいのでiTunesに戻ります。

2.Proxyに少し対応した
[設定]->[無線とネットワーク]->[Wi-Fi設定]->menuボタン->[詳細設定]->[Wi-Fiプロキシ]でProxyの設定ができるようになりましたが、どうやらブラウザだけしか対応していないようです。これだとあまり意味が無いんですが…。ブラウザならFirefoxを使えばProxy通せますからね。

3.フォントが丸ゴシック体になった
なぜが丸ゴになっています。個人的には前普通のゴシック体の方がよかったのですが…

とまぁとりあえずこんな感じで。他にも色々変わっているようです。Proxyに関してはぬか喜びに終わってがっかりでした。

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