WMA9PRO + DesireHD + foobar2000
先月購入した、音楽プレイヤーとして絶賛活躍中のDesireHDですが、音楽プレイヤーとしては致命的なことになんとHE-AACを上手く扱えません。どうやらSBRを読み込めていないようです。
別段音質には拘らないタイプなので、とにかくファイルサイズは小さくしたいというのが私の考えです。(MicroSDが8GBしかないですからね。16GBのClass10が欲しいのですがなかなか町田のドスパラに入荷しないのです。)最初はAAC-LC 80Kbpsでやってみましたがさすがに聞くに耐えなりました。
そこで前愛用していたVorbisを使ってみようと思ったのですが、DesireHDがどうもVorbisのタグを上手く読み込んでくれなかったりで挙動不審でした。
そうするともうフォーマットがなくてAAC-LCのビットレートをもう少し上げざるを得ないかと思っていたのですが、ふとWindowsMediaAudio9Professionalとかいうフォーマットを思い出しました。そういえばそんなものあったなぁとか、今更Microsoftのフォーマットなんて使いたくないとか思いつつ、試してみるとDesireHDでちゃんと再生できるしタグも読み込めるじゃないですか。HE-AACは読めないのにWMA9PROは使えるなんてどうかしてやがる。でもまぁ背に腹は変えられないのでWMA9PROを使うことにしました。(Unixのプレイヤーも一応対応しているみたいだし)
WMA9PROをエンコード出来るのはとりあえずWindowsMediaPlayerしか知らなかったのでWMPでエンコードしたのですが、WMPの曲名を付ける機能は何故か大抵アルファベットを全て全角文字で付けやがるのです。アーティスト名は半角なのに曲名は全角なんてこともあります。そして全角もアルファベットは見ていて非常にイライラします。なんというか間抜けです。そこで別の楽曲管理ソフトを探してみました。今までCDexを愛用していたのですが、今回は使ったことのないfoobar2000にしてみました。
ところでfoobarはfreedbから楽曲情報が読み込めます。が、このプラグインはNomalでインストールすると導入されません。fullでインストールしましょう(freedbのプラグインはバンドルされていると書いてあるのに全く使えなかったので随分悩みました)
エンコーダの設定は下記の”WMAEncoder (WMAenc.exe)とBASS audio library (bass.dll, basswma.dll)を使用したエンコード “を参照するといいと思います。
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?Diskwriter%20%E8%A7%A3%E8%AA%AC#hb296fac
ただし、ここに書かれている方法だと普通のWMA9でしかエンコード出来ないのでコマンドラインオプションを変えます
-a_codec WMA9PRO -a_setting 64_44_2 -input "-" -output %d
これでWMA9PRO 64Kbpsでエンコードできます。(あまりコマンドラインオプションについて解説しているサイトがなかったので苦労した)
さらに出力ファイル名のオプションが残念なので変更。
%track%.[%album artist% - ]%title%
これで多分幸せになれます。
ということでゴリゴリWMA9PROでエンコードすることにします。しかしHE-AACの使えないDesireHDは一体なんなんだ・・・
そういえば今日iPad2触ってきました。ヌルヌル動きすぎて怖いです。近くにXOOMもありましたがiPad2を見るとかなり見劣りしますね。あとONKYOのWindows7搭載のタブレットは使いにくさMAXで投げ捨てたくなりました。やぱりAppleの完成度は高いようですね・・・iPhone触ってからAndroid端末触ると泣きたくなるのでiPhoneのことは忘れましょうか・・・。え?WindowsPhone?なにそれ食えるの?