Muninのlibpng errorはRRDtoolが原因だった

2ヶ月前にpngのVersionが1.4->1.5に上がったので、Muninがlibpngのバージョンが違うと言って動いてくれなくなりました。FreeBSDではportsを使いますが、portsは自前でコンパイルするのでライブラリのバージョンが上がるとこういうことはザラにあります。

libpng warning: Application built with libpng-1.4.8 but running with 1.5.12

こんな感じのエラーが延々と吐かれていきます。ちゃんとUPDATINGを読んで指示に従って更新したはずなのに変だなぁと思い面倒だったので放置しておりました。
とっととmunin-mainが依存しているportを更新すれば良かったものの、きっとperl周りが悪いに違いないと決めつけて色々悩んでいました。原因はRRDtoolでした。munin-mainはRRDtoolを用いて収集したデータをグラフ化しています。よく見たらグラフの右上にバッチリRRDtoolと入っていますね。
という訳でRRDtoolをコンパイルしなおせば完了です。

動いています-> http://xeph.tk/munin/xeph/xeph/index.html

ところでRRDtoolさん、コマンドラインで起動しただけだとpngについてのエラーは何も吐きません。それで少し発見が遅くなりました。というかRRDtoolがどういうものなのかを知っていればもっと早く気がついたんでしょうが。もうちょっとportmasterの使い方などを勉強しないとなぁという感じです。
そういえばMunin2.0が出たそうですが、FreeBSDのportsにはいつ来るんでしょうか。なんかportsに来てくれないと面倒なので手が出ませんw

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

WordPress Themes